公認会計士試験は難しい!受からない人必見の傾向と対策

公認会計士試験は、合格率が司法試験よりも低い10%以下である超難関国家試験です。

大学、大学院で勉強してさらに予備校のダブルスクールを実践しても、合格者は10人に1人。

合格するための秘訣はあるのでしょうか?ここでは、公認会計士の資格試験の内容、合格するための秘訣などをご紹介致します。

受からないと諦めないで!公認会計士試験の概要とは?

公認会計士はあくまでも中立の立場から企業の監査業務を行う専門家です。具体的には、記帳代行M&Aに関する相談業務を行います。

公認会計士の受験資格には、学歴などの制限は特にありません

また、公認会計士の試験は、必修科目に「財務会計論」「管理会計論」「監査論」「企業法および租税法」があります。選択科目として「経営学」、「経済学」、「民法」、「統計学」から一科目を選択するシステムになっています。

公認会計士の試験は短答式(マークシート方式)試験論文式試験があり、短答式では一括合格が必要となっています。論文式でも原則として一括合格を求められるため、広範囲の学習を一度に覚えることが要求されます。短答式試験は年2回のチャンスがありますが、論文式試験は年1回となっています

合格してからは会計事務所で2年以上業務補助を行うことが必要で、一定期間に渡っていわゆる実務補修を受けることとなります。その上で、修了考査に合格してはじめて資格が取得できるということになります

また近年では公認会計士資格だけではなく、より専門性が重視され、税理士や弁護士、弁理士などの資格をも取得してダブル、トリプルの資格を併せ持つ人も多くなっている傾向があります

受からない人必見!公認会計士の勉強方法とは?

公認会計士の試験範囲にあるような内容は、いわゆる大学の経済学部や商学部でも学びます。しかし最近では、将来公認会計士になることを目指している方をターゲットとした会計専門職大学院に人気が集まっています。

この会計専門職大学院で一定の単位を取得すれば、公認会計士試験の一部科目が免除されることもあり、より注目される結果となっています。

他にも、公認会計士の専門予備校も数多く開校されており、公認会計士合格をターゲットにした効率の良いカリキュラムが組まれていますので、あなたはそれに合わせて勉強するだけです。

また、通学でも夜間のコースや、時には対面授業のある通信教育もありますので、本業が忙しい人でも無理なく勉強ができるように考えられています。

さらに近年では、公認会計士試験を受けて合格した人がブログやSNSなどでその対策を公開されています。苦手な方が多い教科への有効な取り組み方など有意義な情報を得ることができますので、これらも有効活用すると良いでしょう。

受からないと嘆かないで!公認会計士はここを押さえろ!

非常に広範囲の勉強を要求される公認会計士試験ですが、「勉強をさぼった人から落ちていく試験」という風に言われています。テキストを読んで、最初は意味がわからなくても、読み飛ばしてでも何周もすることが大事だとも言われます。

単純計算すると、試験合格に必要な時間は3000~5000時間と言われ、2年で合格するなら1日5時間、直前だと1日10時間も勉強しなければなりません

最初のマークシート式の短答式試験からして難しく、特に簿記の基礎をおそろかにしていたらまず受からないと言われています。

また勉強に行き詰まってもとにかく勉強し続ける姿勢が大事です。なんとか短答式試験に受かっても、次に計算科目や理論、論文科目が待っています。

計算科目は簿記と管理会計学の基礎が問われ、とにかく時間との戦いなので、問題に対して即座に反応できる能力を養いましょう

理論科目では頭でわかっている計算でも「他人にわかりやすく説明することができるか」が重要なため、表現力も必要となります。

実際に企業などの監査に入っても、会計のことにあまり明るくない人にどう説明するかが重要なポイントになりますので、表現力も磨いておきましょう。

選択科目は、8割の受験者が選択している「経営学」を選ぶなど、合格率が高いものを選ぶこともポイントになります

公認会計士試験はポイントを抑えて効率よく

ここでは公認会計士試験の概要や、受からない人が注意すべきポイントなどをご紹介しました。

公認会計士試験はとにかく出題が広範囲ですので、2年で合格しようとすると1日平均5時間、直前では10時間の勉強時間が必要だと言われています。

その勉強方法は、とにかくみんなが得点できる箇所を絶対に落とさないよう繰り返し勉強するということからはじまります。

そして最初は意味がわからなくても、テキストを読み飛ばしてでも何回も読み込み、常に学び続ける癖を身につけることが重要です。

短答式試験では簿記などの基礎を絶対に疎かにしないこと、論文式試験では頭で理解していることを人にわかるように説明できるレベルにまで昇華することがポイントとなります。

また、選択科目では、合格率が高く受験者の90%が選択している経営学の科目を選択するなど、確実なところを狙っていくことがポイントとして挙げられます。