公認会計士試験に必要な勉強時間について

難関国家試験の1つとして数えられる公認会計士試験。

合格するためにはどれぐらいの勉強時間が必要なのでしょうか?
こちらでは公認会計士試験に必要な勉強時間について詳しくご紹介します。

公認会計士試験に合格するには何時間必要?

 

会計系資格の最高峰とも呼ばれる公認会計士ですが、その試験の難易度は高く、ここ数年の合格率はわずか10%前後となっています。
この数字の中には2年~4年の間必死に勉強してやっと受かった人々が含まれており、それでも9割の方は不合格となっています。

そんな公認会計士試験に合格するために必要な勉強時間は、一般的に「3,000時間~5,000時間」と言われています。
どんなに少なくても3,000時間は必要であり、単純にこれを1年でこなすなら「1日10時間を300日」、2年なら「1日5時間を600日」は最低ラインといえます

勉強期間は人によってさまざまですが、平均すると「2~4年程度」です。わずか1年で1発合格する強者もいますが、その数はごくごくわずかです。
何よりも継続することが大切なので、無理なペースは避けて着実に合格を目指しましょう。

学生の場合

公認会計士試験の合格者のうち、およそ半数が大学や大学院に在籍している学生です。
社会人と違って学生は自由な時間が多いため、その分勉強時間を確保できるという強みからこの合格率を導き出しているのかもしれません。

学生が公認会計士試験を受験する場合、大学の講義だけで合格することは難しいため、平日は大学に通いながら、休日や空いた時間に予備校や資格支援スクールに通うことが一般的となっています。

これをWスクールと言い、その分費用はかかりますが、つまづきやすい所を分かりやすく教えてもらったり試験対策スキルを学べたりと、合格のへの近道であることは間違いありません。

そんな学生の1日の勉強時間ですが、目安としては「1日5時間を週に5日」のペースです。
3年間継続すれば合計で3,600時間となり、合格ラインの3,000時間を超える計算になります。

もし2年で合格したい場合は「1日6時間を週に6日」を行えば、2年で3,456時間となり、十分合格圏内に入れるかと思われます。

学生の場合は、勉学以外にもアルバイトやサークルなどで忙しい日々を過ごすと思いますが、公認会計士試験に合格するためには上記のようなペースでコツコツ勉強していくことが何よりも大切です。

社会人の場合

社会人の場合、時間の使い方としては平日は仕事をして、夜や休日に予備校や資格支援スクールに通って公認会計士を目指す方が多いです。
平日はなかなか勉強時間の確保が難しく、その分勉強期間が3~5年程度になるのが一般的です。

このように時間は必然的にかかってしまいますが、合格することは不可能ではありません。
むしろ受験する方の中には経理や会計の知識がすでに仕事を通して身に付いている方もいるので、0からスタートする学生に比べて有利である場合もあります。

勉強するペースとしては、平日3時間(5日間)休日5時間(2日間)と設定すると1週間で25時間となり、1か月で100時間となります。これを3年継続すると3,600時間となり、合格ラインとなります。

まとめ

公認会計士試験の合格までは人によってさまざまなルートがありますが、おすすめは「2年間または3年間集中して勉強すること」です。

勉強時間が短すぎれば学習量が足りず、逆に時間をかけすぎても膨大な量の知識を維持することが難しくなってしまいます。
そのため、2年間もしくは3年間という合格に届く適切な期間で集中して勉強をこなしていくことが効率的な勉強期間だと言えます。

その期間の中で自分が継続できる勉強ペースを設定し、着実に努力を重ねれば、公認会計士試験合格も夢ではありません。