公認会計士一発合格は夢?一発合格のコツとは?

合格率が10%前後である公認会計士試験。

その試験を一発で合格する人はごく少数で、大抵の方は学生のうちからダブルスクールで予備校に2~4年通って、社会人になってからようやく合格をものにします。

果たして、一発合格は夢のまた夢なのでしょうか?それともコツさえ掴めれば一発合格は可能なのでしょうか?そして、そのコツとは具体的にはどんなものなのでしょうか?

色々と検証してみました。

公認会計士試験の合格率は東大合格なみ?その実体とは?

公認会計士の試験には短答式と論文式があります。短答式に受かったら、こんどは論文式の試験を受けるシステムになっています。

短答式の合格率は17%、論文式に至っては35%の合格率となっています。ということは、3人に1人くらいは合格するのか?と思いきや、2つの試験をクリアして晴れて合格となる人は10人に一人

合格率は近年では10%前後だと言われています。そのうちストレートで合格する確率はさらに低く、5%前後だと言われており、これは東大の合格並に非常に狭き門です

この数値を目の当たりにすると、一体どれだけ勉強すれば合格できるのか?と弱気になってしまいますが、合格ラインに乗るために必要と言われている3,000時間で計算した場合、毎日8時間勉強しても、365日以上かかることになります。

働きながら勉強している人は、1日3~4時間が限界でしょう。それに無理をして詰め込んで身体や精神にダメージを負わしてしまっては元も子もありません。

非効率的な勉強方法はスマートな手段とは言えませんので、無理はしないことが賢明です。

公認会計士試験を他の試験と比べると?

では、公認会計士の資格試験を他の試験と比べてみましょう。

公認会計士試験は合格するまでの勉強時間が3,000時間と言われ、毎日8時間勉強して365日以上かかる計算です。普通のサラリーマンは土日祝休みで年間2,000時間働いていますので、1年半の勤務時間をそのまま勉強に費やすというイメージになります。

 

また、東大受験では合格までに4,500時間、新司法試験では、8,000時間が必要であることを考えると、まだまだ上には上がいるということになります。

しかしファイナンシャル系のカテゴリ内で考えると、各科目ごとの合格が有効である税理士試験よりも、短答式で一括合格が必須の公認会計士試験の方が大変であると言えます

陸上競技に例えると、税理士試験はマラソン、公認会計士試験は短距離走といえます。それだけに綿密な勉強計画や効率の高い勉強方法が必要となります。

さらにその計画を万全の状態でこなすことができる自己管理能力も必要となります

公認会計士試験では、まず短答式の一発合格を目指す!

こう考えてみると、勉強時間3,000時間のボーダーラインをクリアして、公認会計士試験に一発で合格するということは、実際の所、現実的ではありません。

仮に実践できたとしても、日々の生活や身体に必ず支障が出てきます。そして、それらを犠牲にしてまで一発合格に拘る価値があるとは到底思えません。

そこで提案なのですが、まずは一次試験に当たる「短答式」の一発合格を目指しましょう

これをクリアしてしまえば、科目別合格が設けられている論文式の試験勉強にじっくり取り組むことができる上、精神的にも楽になります。

まとめ

ここでは、公認会計士試験の一発合格についてご紹介致しました。

血気盛んに公認会計士の一発合格を目指している人もいらっしゃることと思いますが、1日8時間の勉強をコンスタントに365日続けることは、現実的ではありません。

最速で合格したい気持ちはわかりますが、冷静になって、一番可能性の高い合格までの道筋を考えてみましょう。それを考えた時に、まずは短答式の一発合格ということが浮かんできます。

もちろん短答式も合格率17%の難関試験であることには変わりありませんが、現実味はあります。是非、ご検討ください。