本当に合格が可能?公認会計士予備校一年コースのカリキュラムは?

かつては「今就いている仕事を辞めて勉強に専念しなければ合格できない」と言われていた公認会計士。しかし今ではトータルの勉強時間が3,000時間は必要だと言われるものの、働きながらでも合格が可能となっています。

しかしながら全体の合格率は低く、10%前後に留まっています。独学で勉強してストレートで合格する人もいるでしょうが、ほんの一握りです。

有名大学や大学院の経済関係学科に通っている、または卒業した人であっても、多くの方は大学とは別に公認会計士の予備校に通います。
そして1年半~2年程度勉強してようやく合格ラインに乗せられるかどうかという公認会計士試験。

予備校での在学期間が長くなれば長くなるだけ、お金もかかってしまうのが実情です。

ここでは、「費用を抑えるために1年で公認会計士に受かりたい」という方に、それが可能なのか、予備校の1年コースのカリキュラムはどんなものなのかを紹介いたします。

公認会計士資格試験の合格までの年数は?

公認会計士の資格取得は、かつては仕事を辞めて、試験勉強に専念しなければ合格できないと言われていたほどの難関試験でした。
しかし、10年ほど前からは、働きながらでも十分に合格を狙える試験に変わりつつあります。中には独学のみでストレートで合格してしまう強者もいますが、多くの方は学生のうちから、または働きながら予備校に通い資格取得を目指します。

多くの公認会計士の資格予備校では、主に2~3年後の合格を目標に設定したコースがスタンダードです
予め学校がカリキュラムを組んでいるので、学生はそのカリキュラムに沿って勉強を進め、質問や困ったことがあれば、サポート窓口に相談もできます。

公認会計士試験を一年で合格することは可能?

「速習コース」などと銘打って、1年ほどで公認会計士合格を目指すコースを設けている予備校も少なくありません
しかし、徹底した意思の強さと、要領の良さ、効率の良い学習計画を持っていないと、1年での合格は難しいでしょう。

ほとんどの予備校では無理をさせず、余裕のあるカリキュラムを組んで2~3年先の合格を目指すようです。「何が何でも合格しなければ」と気持ちが焦ってしまっては、合否に影響を及ぼしてしまいます。

その上でどうしても1年以内での合格を目指したいという場合は、予備校の信頼できる担任講師と共に、綿密な計画を立てましょう。試験までのスケジュールを徹底的に作りこみ、全身全霊で臨まなければなりません。

公認会計士試験の一年コースがある予備校は?

CPA会計学院では1年速習コース(短答2回対応)、1年スタンダードコース(短答1回対応)があります。講師の質が高いという口コミが多いため、担当講師と合格までのプランをきっちり作戦立てることができそうです。資格の大原、資格の学校TAC、クレアール では、1週間に勉強時間が30時間以上取れる人を対象に「1年合格全力投球コース」を開設しています。また、LECは特に1年コースと銘打ってはいないようですが、短答のダイジェストや3倍速コース、短答答練など、1次試験である短答に焦点を当てたものがあります。

まとめ

主だった公認会計士予備校の1年コースについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

各学校とも速習コースの用意はありますが、結局のところ、1年での合格率はそれほど高くありません。
公認会計士全体の合格率を10%とすると、1年で合格した人はほんの数%となるでしょう。

1年で合格するには、ずばりパーソナリティと運が必要です。この場合の運とは、合格に導いてくれる担当講師に出会えるかどうか、というものです。
自分を成長させるには、どんな場合でも「師」と呼べるような人物の存在がポイントになります。

そのような人物に出会うためにも、まずはいくつもの予備校に見学に行ってみるとよいかもしれません。