晴れて公認会計士合格!でもこの先維持費はどのくらいかかる?

晴れて合格率10%の難関を突破して公認会計士としてデビュー。
でも公認会計士って維持費が高いんですよね。登録時に27万円、その後は毎年12万円。決して安い金額とは言えません

そのため、合格してすぐに就職する予定はなく、免許が要らないという人の中には登録していない方もいます。

ここでは、公認会計士登録時と毎年の維持費についてご紹介致します。

登録時にかかる費用は?

晴れて公認会計士に合格しても、その先に登録という作業が待っています。

登録にはお金がかかります。

  • 登録免許税 60,000円
  • 日本公認会計士協会への入会金 40,000円(準会員からの入会は30,000円)
  • 施設負担金 50,000円

これは数ある資格試験の中でも極めて高額な部類に含まれます。
登録時にざっと15万円ほどの費用がかかるというのは、他にあまり例を見ません。

「会費」として、毎年かかる費用は?

合格率10%前後の難関を突破して取得した公認会計士の合格通知。
しかし登録時と毎年の維持費にかなりの費用がかかることをご存知でしょうか?

どのくらいお金がかかるかというと、以下の通りです。

  • 日本公認会計士協会年会費 60,000円(半期30,000円×2)
  • 税理士政治連盟会費 9,300円
  • 地域会会費 42,000円~60,000円(地域により差異あり)

つまり、登録年には20数万円あまり、その後毎年12万円程度の維持費用が必要となります

これだけの費用が発生するので、合格してもしばらく登録せずにそのままにしている人もいます。
資格試験の中には数千~数万円で済むものもありますが、このように25万円超の費用がかかる資格もあります。

実は免除されることで、若干会費が安くなることがある

あなたが公認会計士試験に合格し、一定の研修を受けて晴れて公認会計士協会の会員となったとしましょう。

協会の会員は、公認会計士法第28条の規定に基づいて、毎年の事業年度ごとに、研修として「必要な単位数」以上の履修が必要となり、日本公認会計士協会にそのことを報告しなければなりません

そして一定の会費を払うわけですが、資格を取得したものの、まだ開業したり実務についていない人には大変な負担となります。中には学生のうちに合格し、あまりの高額に会費を払わずに保留している人もいるほどです。

公認会計士の登録には、ふつうの資格の会費とはわけが違う何十万円という金額を必要とするので、学生に支払いを求めるのはあまりに酷なようにも思えます。

このように、試験には合格したものの、公認会計士としての業務(税理士業務を含む)に従事していない会員については、協会に研修の免除又は軽減を申請することができるのです

また、女性の場合、出産・育児等によって一定期間、長期にわたって公認会計士の業務を行うことができない場合も同様です

このことを知っていると知らないとでは大違いです。すぐに仕事に就くのでなければ、協会に申請して、支払い金額を減免してもらうことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか?公認会計士の予備校時代もかなりのお金がかかったのに、晴れて合格してからもお金に追いまくられるなんて・・・と嘆く気持ちもわかります。

公認会計士の登録にはとてもお金がかかります。しかし協会を維持して行くには必要なことなのです。ただし、すぐには働き始めない場合や、女性の妊娠出産などのように、一定期間仕事につけない場合などは、登録しない旨を協会に申請しましょう。費用を減免してもらうことができますので、ぜひ有効活用してください。